■ ID | 1007 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成18年度浮遊粒子状物質合同調査報告書 |
■ 著者 | 米持真一
Yonemochi Shinichi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Umezawa Natsumi 埼玉県環境科学国際センター 関根健司 Sekine Kenji 埼玉県環境部青空再生課 |
■ 出版元 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会報告書、平成20年3月 |
■ 抄録・要旨 | 関東広域の1都9県5市で、夏期および初冬期に一般環境大気中の粒子状物質を11μm以上、11〜2.1μm、2.1μm以下の3段に分粒して捕集した。また、道路沿道では簡易型PM2.5サンプラーを用いた捕集を行った。
近年の傾向として、微小粒子中のCl−とECの減少傾向が見られた。また、夏期粗大粒子では、Na+が特に少なかった。夏期粗大粒子中のCl−/Na+も値が小さく、主に光化学反応で生成するHNO3とNaClとの置換反応が示唆された。
夏期微小粒子中のSO42−は依然として高い割合で存在していた。
2003年10月から施行された八都県市のディーゼル車運行規制に着目し、規制地域内と規制地域外とで炭素成分について比較すると、地域内外の濃度差は減少しており、規制の効果が現れていた。 |
■ キーワード | 関東SPM調査、水溶性イオン |
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